簡単に飼育できて、小さくて、お金もかからないペットは虫か魚です。
虫や魚の中でも特に、アリ、アカヒレ、オオミジンコはお金がかかりません。
飼いやすいペットなので子供にもおすすめです。
一つずつ見ていきましょう。
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簡単飼育ペット①:アリ
アリと一言で言ってもたくさんの種類があります。
日本を代表するありだけでも15種類くらいはいます。
その中でも特にそこら辺に生息している種類は以下の3種です。
- アシナガアリ
- クロオオアリ
- クロヤマアリ
アリを拾ってきて、虫かごに土を入れて飴とかチョコレートとか虫の死骸とか与えておけば、ほとんどタダで飼育できるのでほぼお金がかかりません。
しかし、それでは面白くありませんので、販売されている飼育ケースで飼育するのが良いでしょう。
アリの餌は以下のものが一般的です。
- 果物
- 虫の屍骸
- 甘いお菓子
- 蜂蜜
- 昆虫ゼリー
- 卵
比較的なんでも食べてくれるので、いろんなものを与えてみて、食いつきとかを見るのも楽しいかもしれません。
簡単飼育ペット②:アカヒレ
別名コッピーと言われている魚です。
コップで飼育できるグッピーみたいな魚でコッピーです。
コップで飼育できるのでブクブク(酸素を供給する設備・エアレーション)も必要ありません。(もちろん、ヒーター、ブクブク、濾過設備はあったほうが良いです。)
熱帯魚として売られていることもありますが、日本でも室内ならヒーターなしで越冬できます。(ただし10度以上が理想)
ブクブクもヒーターも必要ないので、水を入れられる容器があれば飼育できます。(とは言うものの、水が多い水槽の方が飼育しやすいです)
小魚の飼育自体がお金のかかるものではありませんが、アカヒレはその中でも群を抜いてお金がかかりません。
比較的、繁殖もしやすい観賞魚なのでトライしてみるのも面白いかもしれません。
アカヒレ専用の餌と言うのはないと思いますが、小型の熱帯魚用の餌を与えると食べてくれます。
グッピー(メダカ系)やテトラ(小型カラシン系)用の餌を与えておけば問題ないでしょう。
簡単飼育ペット③:オオミジンコ
オオミジンコはアカヒレよりさらに簡単に飼育ができます。
ペットボトルでも飼育できるという手軽さです。
水換え不要、ブクブクも不要です。
単為生殖を行うので1匹でも繁殖できます。
もともとはメダカの餌などとして販売されている生き物ですが、オオミジンコは肉眼で見ることができるのでペットとして飼っている人も増えているとか。
このミジンコは普通のミジンコに比べて10倍近く大きい種で、成体になると5mm近くになり、栄養状態がいいと赤みがかり、ビーカーの中で泳いでいる状態が肉眼ではっきりと見ることができます。
最近では、熱帯魚店などでもペット用に売られていることがあるので、機会があったら一度みてください。終わりなき侵略者との闘いより
オオミジンコは爆発的に増えることもあるので、増えすぎたらアカヒレの餌として与えるのも良いかもしれません。
餌は水で解いたイースト菌が良いようです。
それ以外にも下記の商品も餌として利用できます。
- ほうれん草パウダー
- 米の研ぎ汁
- きな粉