当たり前のことを言いますが、働きたくないなら、働かないで生きていけるようにする必要があります。
ただ、この記事で紹介する方法は、生活保護を受けるという話ではありません。
その理由は、多くの人が後ろめたさを感じるであろう生活保護を答えにしても意味がないと思ったからです。
この記事を読んでいる人は、働きたくはないけど、世間体はある程度保ちたい人だと思います。
私もそこを目指しています。
そして、もう少しでそこにたどり着けそうです。(ただ、このタイミングで本職でやりたかった部署に異動になってしまったので、退職しようかどうしようか悩んでいます。まぁ、贅沢な悩みです)
目次
働かなくても生きてきくためのステップ
私の考える、働きたくない人が働かなくても生きてきくために実践するステップは、下記の3ステップです。
- ミニマムライフコストを計算する
- 働かなくてもそれを稼ぐ方法を考える
- ミニマムライフコストを削減する
詳しく解説します。
なんと言ってもまずはミニマムライフコストの計算から
まずはミニマムライフコストの計算をしましょう。
ミニマムライフコストとは四角大輔さんが作った概念で、簡単に言うと「自分の生活を成り立たせるために必要な最低額」です。
詳しく知りたい人はこちらのサイトで→http://4dsk.co/mb/17
自分がどれくらいの額で生活できるかを把握すると言うことは、どのくらい収入があれば生活ができるのかを把握すると言うことです。
働かなくてもそれを稼ぐ方法を考える
ちなみに私のミニマムライフコストは6~7万円ほどです。
とりあえずこれだけ稼げれば働かなくても生きていけるわけです。
このくらいの額ならフルタイムで働く必要がないですよね。
これくらいならちょっと頑張れば、ブログ・アフィサイトで稼げますし、在宅、バイトでも十分に稼げますよね。
ツイッター、ウェブライターとして稼いでいる人、絵や書籍を描いて稼いでいる人が周りにはいます。
そして、これからもそこそこ稼げる行為の選択肢は増えていくでしょう。
ユーチューバー、インスタグラマーなんて言葉は数年前までは一般的ではなかった言葉です。
これらの新しい稼ぎ方で稼いでいる人も増えています。
ただ、これらの働き方でガチで稼ごうと思うとやはり、働いている感は出てくるのは事実です。
ブロガーや、ユーチューバーは遊んでるように見えても、稼げるところを狙っているんですよね。
「それって働いてるやん?」
「稼げるところを狙わず、自然に稼げるのが理想じゃない?」
と、思ってしまうわけです。
私は本を読むだけで生活したいと思っていますので、それだけで稼げることが理想です。
ただ、やはり数パーセントは働いている感は出ていますね。
いきなり働いている感を0にするのは難しいですが、徐々に理想に近づくことを日々の習慣にする。
そうすると最適解が見えてくるはずです。
ミニマムライフコストの削減
働かなくても、ミニマムライフコストを稼ぐ方法を考えるステップを挟んだのには意味があります。
ミニマムライフコストを計算し、すぐにそれを減らそうとしたら必要な出費も減らしてしまうかもしれないからです。
出て行くお金と一緒に、可能性を減らすのは良くないです。
良い習慣にもお金がかかる場合もあるので、それを減らすのは良くないと言うことです。
必要な出費を選びましょう。
ここでの工夫はネタにもなるので、メディアを運営している人にとっては、それを公開することで収益発生の可能性があるので一石二鳥です。
読書は図書館に行けばタダでできますし、プライムリーディング、キンドルアンリミテッド、メルカリなどを上手に利用すれば安価でできます。
他にも、
- 音楽はサウンドクラウドで聴けば無料
- 動画はyoutubeで見れば無料
- 携帯は格安SIMで経費削減
- お茶を持ち歩くことでジュースを買う機会を減らす
- 実家にパラサイト、シェアハウスを探し、生活費を下げる
などなど、あげればキリがありません。
そして、今後もこう言う便利なサービスは増えていくと思っています。

工夫を考えるのはタダ
私は、最新刊をさっさと読んでさっさと売るという取り組みをしています。
この行為のおかげでだいたい1冊500円くらいで、最新の書籍が読めていることになります。
お金がなくても工夫はできます。工夫を考えるのはタダですから。
働きながらこれらを繰り返す
ミニマムライフコストが例えば7万円だったら、それだけ稼げればいい。
単純計算で日給1万円の仕事だったら月に7回働けばいいわけです。
6万円だったら、6日働けばいいんです。
ミニマムライフコストが少なければ少ないほど、働かなくてよくなります。
いきなり働くことを0にするのは難しいのが現実ではありますが、何もフルタイムで正社員として働く必要はありません。
本記事で紹介したステップを繰り返し、働かなくても暮らせるようになりましょう。