即書評

森のように生きるの感想:とりあえず森に行きたくなる本

【森のように生きる ― 森に身をゆだね、感じる力を取り戻す】(以下、森のように生きる)は2018/9/14発売の山田博さんの著書です。

森のように生きるの感想・ポイント


川沿いを散歩するのが好きな管理人です。

しかし、毎回同じ川沿いを歩くのは飽きてきました。

そこで思ったんです。
「あ、森もありやな」
って。
そんな中、都合よく森に関する本書に出会いました。

本書で得られるもの

この本で紹介していきたいのは、現代に生きる私たちが、自然から必要なものを感じる力を取り戻し、自然や森からのサインを受け取って人生に活かすためのヒントです。

森のように生きるより

森にはどんな力があり、森でどんなことをしてどんな感覚があるのか、などが書かれています。

森の中では、歩くのはもちろん、座ったり、裸足になったりもします。
複数人の場合は、焚き火をしたり、語り合ったりもします。

私自身は、散歩の延長でハイキングや森林浴のために森(っていうか山)に出向いて、走るとか歩くというのはありました。

しかし、意外と立ち止まって何かをするということはありませんでした。
それは盲点でした。

「今度、弁当でも持って行ってゆっくりしてみるかな」
と思わせてくれる書籍でした。

森で得られるもの

そこはかとない不安があったはずなのに、森で過ごしたら、「安心」という言葉が出てきたのです。一体何が起きたのだろう? 少なくとも私は何も特別なことをした覚えはない。
その後、二人、三人と森に連れていくたびに、同じような話を聞いたり、彼らの安心しきった表情や態度を見るうちに、私の中にある考えが浮かんできました。
「これは、森が持っている何かの力に違いない」

森のように生きるより

個人的には、
「森は清々しい気持ちになるから好き」
程度の感覚でした。
なので、良くも悪くもそれ以上の感情や気持ちは出てきません。

しかし、本書には森でいろんなことを感じた体験談がぎっしり詰まっています。
それを読んでいて、森にはまだ出会っていない感覚があるということを知り、ワクワクしてきました。

森は理にかなっている

森ではゴミが生まれません。そこにあるのは、すべてのものが何らかの役に立ち、相互依存しあって成り立つ循環システムです。
倒れた大木の栄養を糧に育つ若木。倒れてくれたおかげで、日の光が入り、新たな命が芽吹きます。

森のように生きるより

その大きな流れに身を置くのは素晴らしいことだと感じます。

今までは、森に入って何かを感じても、
「あ、虫がいる」
「なんか獣の匂いする」
「なんかのフン落ちてる」
くらいの感じでしたが、今後はじっくり、深く観察していきたいですね。

どんな森が良いか?


著者のサイトで募集されている「森のリトリート」に、いつかは参加したいとは思っていますが、まずは「身近な森で似たようなことができないか?」とも思っています。

そこで「どんな森が良いのか?」って疑問が出てきました。
答えは、広葉樹と針葉樹が入り交じった混交林です。

リトリートを行なう森は、スギやヒノキだけが植林された人工的な森ではなく、広葉樹と針葉樹が入り交じった混交林で、落ち葉が毎年落ちて腐葉土が作られ、多様な生命が育まれているような自然のままの森です。

森のように生きるより

個人的にはスギやヒノキだけが植林された人工的な森も意外と好きです。

程よく秩序があるのが良いと感じるんですよね。
でも、秩序があるイコール人工的みたいなところはあるので自然度は低い気はしてきました。

森じゃなくても良いが、手軽なのが森

よく「なぜ森なのですか? 海ではだめなんですか?」と訊かれることがあります。
もちろん、自然は森だけではないので、森以外でも自然の摂理は感じることができるのは言うまでもありません。実際に、海の中も素晴らしい多様性に満ちています。プロのダイバーの方が森の中で、「海の底から海面を見た景色にそっくりですね」としきりに言っていました。

森のように生きるより

確かに、ダイビングとかも手間ですよね。
森なんてそこらへんにあるので手軽といえば手軽です。(入って良さそうな森は多くないが。。。)

だから、森で自然の力を感じるのが良いのだろうと思いました。

森のように生きるの感想まとめ

午前中に読み終わったので、午後から近所の森に出かけてみました。

結果、蚊に3箇所も刺されました。笑

虫が少い季節になったら、リベンジして、森の中での読書に挑戦したいです。

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