即書評

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)の感想

【外来生物(学研の図鑑LIVEeco)】は2018/6/26発売の今泉忠明さん、岡島秀治さん(監修)の書籍です。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)の感想・ポイント


図書館で借りたので付属のDVDは見られませんでしたが、DVDなしでも十分に楽しめました。

「その外来生物はどうやってきたのか?」
「そして、どのように対策するのか?」
などが写真付きで紹介されています。

本書の特徴としては被害を受けている在来生物の写真や情報も多めなところです。

人間、地域に役立つ外来種は残される?

ハクレンは植物プランクトンや、水に浮いた植物を食べる魚で、ほかの水生植物への影響は少なく、一部の地域では水質の浄化に役立ってもいます。駆除すべきかどうか、いろいろな意見があります。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)より

ハクレンは中国では食用として養殖されている魚です。
個人的には滅びない程度に食べたら良いと思いますが、あまり美味しくないんでしょうね。

あと、ハクレン釣りなんてどうでしょうかね?
やってる人が少ないと思いますので、今ならパイオニアになれるかも?

ハクレン釣りを解説した外部ページを紹介します。
ハクレンはどんな魚?ダイナミックなジャンプをする魚の釣りとは

世紀末感がすごい

福島県など東日本大震災で被災地域に指定された地域では、人間が生活しなくなった場所で、野生化したイノブタがふえています。これらは、逃げだしたり、おき去りにされたブタと在来のニホンイノシシとの間にできた雑種です。イノブタは野生のイノシシに比べてたくさんの子を産むので、どんどんふえていきます。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)より

人工物の中に野生化した動物が写る写真は、世紀末感があります。
映画のワンシーンみたいな感じがしますね。

外来種が住みやすい環境が増える

海外からの物資が保管される港や空港、トラックのターミナルなどは、土地造成によって自然が破壊され、在来の生き物がすみにくい場所がほとんどです。このような場所で最近、物資や資材とともに入ってきた外来種が見つかることがふえてきています。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)より

港や空港などの海外との接点は無機質で自然とはほど遠い状態です。

そこに入り込みやすい生き物が定着するって感じなので、在来種とか外来種とかって概念はない状態なのかもしれません。

突然変異の正体

モナコ(地中海北岸)の水族館では、水をかえなくてすむように、水そうに強い紫外線を当てて、水を殺菌していました。強い紫外線が当たるとDNAの傷がかなりふえ、場合によっては正しくない修理によって、新しい情報をもったDNAができる場合があります(突然変異)。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)より

もともとイチイヅタは寒さに弱く魚の食べ物になっていた植物です。
しかし、突然変異を起こし、寒さにも強くなり、毒ももつようになりました。

他の書籍でもこの問題を取り上げています。

ただ、原因はわからないとしている書籍が多かったですが、本書には紫外線が原因だと書かれています。

外来生物(学研の図鑑LIVEeco)の感想まとめ

DVD付きでお得感があるので、購入するならこの図鑑かな〜。
と個人的には思いました。

スポンサードリンク
フォローしていただけると喜びます。
Return Top