私は侍エンジニア塾卒業後に社内SE兼プログラマとしてプログラムを書いています。
また、趣味でもプログラミングをしています。
プログラムの基礎は独学で覚えましたが、そこからのスキルアップに苦しんだので、プログラミングスクールの「侍エンジニア塾」を受講・卒業しました。
そんな私が、侍エンジニア塾の無料体験の感想や、受講した感想、卒業後のキャリアについて書いていきます。
実際に卒業しているので、リアルな体験談、公式サイトにはない情報も書きます。
この記事は、以下のような人を対象にしています。
- これから侍エンジニア塾の受講を考えている方
- プログラミングを学びたいと思ってる方
- プログラミングスクールの受講を検討している方
- 侍エンジニア塾の無料体験の中身(体験談)を知りたい方
- 侍エンジニア塾卒業後のキャリアが知りたい方
ちなみに、侍エンジニア塾を実際に卒業した私が感じる、侍エンジニア塾の一番の魅力はカリキュラムの柔軟性だと思っています。
無料でプログラミングを学ぼう
本題に入る前に、無料でプログラミングが学べるサービスGraspyの紹介です。
わからないところは無料で、メンターに質問が無料でできます。
プログラミングを教わりたいけど、有料のプログラミングスクールは高すぎる!と感じている方にぜひ、おすすめしたいサービスです。
Graspyの会員登録はこちら→Graspy
目次
侍エンジニア塾の無料体験から卒業後までの感想:評判
それでは本題に入ります。
下記項目をサクッと書きます。
- 侍エンジニア塾の無料体験の感想と内容
- 侍エンジニア塾受講中の感想
- 侍エンジニア塾の卒業後キャリア
侍エンジニア塾の無料体験の感想と内容
侍エンジニア塾の無料体験はスカイプで行います。(入塾後の受講もスカイプで行います)
なので地方にいても無料体験は受講可能です。
ちなみに私の場合は、本受講までに2回のスカイプがありました。
それぞれ30分程度で、最初の30分は受講生の希望と侍エンジニア塾のサービスが合っているかをカウンセリングする感じでした。
次の30分の無料体験は受講することが決定していたので、受講後のスケジュールや担当講師の希望などを聞いてくれる感じでした。
侍エンジニア塾の無料体験では強引な勧誘等はありませんでしたのでご安心ください。
公式サイトでは「無料体験レッスン」みたいな書き方していますが、この段階で実際にプログラムを書くわけではありません。
レッスンではなく、メンタリングやカウンセリングと言った表現の方がしっくりきます。
この無料体験では、エンジニアではなく、営業兼サポート役みたいな人との面談になります。
営業と言っても、ガツガツと、「絶対入塾した方がいいですよ!」って感じではないので安心してください。
むしろ、お互いが合うことがわかって初めて入塾してくださいって感じでした。
無料体験では、以下のことができます。
- 卒業後のイメージ(自分がやりたいこと、作りたいものなど)からおすすめの言語やそれに合ったカリキュラムを検討できる
- そのようなプログラミング言語が、どういう風に稼ぎやすいか(フリーランスにおすすめ、常駐したい人におすすめ、今後伸びる可能性が高い)などの特徴と作れるサービスなどを教えてくれる
- どんな感じで受講をしている人が多いか、卒業後のキャリアはどんな場合が多いかなどの確認
無料体験では、プログラムを書く、侍エンジニア塾を受講する以前のお話をしてくれます。
私は、もともと独学や業務でも簡単なプログラミングをしていたので、もう少し突っ込んだ質問もしましたが、どれに対しても明確な答えが返ってきました。
この無料体験はプログラミング超初心者なら、世の中にはどんな言語があって、どんな言語がどんな風に使われていて、どんな言語が今後需要が高まるかなど知るだけでも良いサービスだと感じます。
侍エンジニア塾もボランティアでやっている訳ではないので、入塾してもらうことが無料体験の目標だとは思いますが、無料でプログラミングについて詳しくなるので無料体験だけでも受講する価値はあると思います。
無料でプログラミングについてを学ぶ
>>侍エンジニア塾 無料体験レッスン
プログラミングのことが何もわからないなら、まず無料体験をおすすめします。
補足:侍エンジニア塾の簡単な紹介
侍エンジニア塾で学べることやユーザー属性などの簡単な紹介をしたいと思います。
ユーザー属性は、25〜35歳の男性の受講が多いようです。
言語は、Ruby、PHP、Pythonが人気でして、私はRubyを主に学んでRailsが使いこなせるようになることを目標に受講していました。
しかし、最終的には、RubyやRailsだけでなく、ネットワーク系や基本情報処理技術者試験で問われることなども学びました。
侍エンジニア塾ではRuby、Pythonだと事例が多くあるので提案しやすいともおっしゃっていました。
Rubyはベンチャー企業などに人気があるようです。
Pythonは機械学習やデータ解析で使われており、それに伴い人気も上がってきていて、PHPはほぼ安定って感じです。
Pythonを学んでから、仮想通貨まわりの技術を学び始める人もいるようでした。
AIやブロックチェーンなどに使われている技術も学べるようです。
侍エンジニア塾の最大の特徴は柔軟なカリキュラムにあると思います。
侍エンジニア塾の柔軟なカリキュラムについて聞いてみる
>>侍エンジニア塾 無料体験レッスン
侍エンジニア塾受講中の感想
結果としてRailsを使って簡単なアプリを作ることはできるようになりました。
侍エンジニア塾でどんな感じで学習を進めたかをざっくり書くと下記のようになります。
- 週に1回:1時間半~2時間程度のマンツーマンレッスン(スカイプでビデオ通話しながら行う)
- 次のレッスンまでに、①で出題された宿題に取り組む(スカイプやチャットを用いてテキストで質問が可能)
- 宿題が早く終わったりして余裕がある場合は、侍エンジニア塾の教材や宿題とは関係ないこと(自身のアプリ開発、他の参考書など)に取り組む
基本的には①と②をメインにこなしつつ、余った時間で③に取り組むって感じでした。
侍エンジニア塾には侍エンジニア塾が用意しているテキストと、インストラクター(講師)が作成したテキストや宿題があります。
侍エンジニア塾が用意しているテキストは正直なところ、質が悪くあまり使えませんし、実際にあまり使いません。
インストラクター(講師)が作成したテキストや宿題に主に取り組み、自分のやりたいこと(アプリ開発、ポートフォリオ作成等)に必要な知識をつけていくのが侍エンジニア塾の受講スタイルです。
分からないことがあればSkypeでインストラクターに質問ができます。
もちろん、
- 侍エンジニア塾が用意しているテキスト
- インストラクター(講師)が作成したテキストや宿題
- 自分のやりたいこと(アプリ開発、ポートフォリオ作成等)
これら全てにおいて、インストラクターに質問可能なので、存分にインストラクターを活用しましょう。
侍エンジニア塾受講中・卒業後に作成したサービス
ちなみに私が、侍エンジニア塾受講中・卒業後に作成したサービスは、ツイッターと連携して相性の良い人同士をマッチングできるサービスと、学習の進捗状況が管理できる学習サービスです。
会員が多くないと成り立たないサービスだったので、会員がいない状態ではモチベーションが維持できずに閉鎖しました。
あと、今は大丈夫だけどあとあと問題が起きそうなポイントがいくつも出てきたので「副業でアプリ運営とか無理ゲーすぎる」となったのも閉鎖の原因の一つです。
侍エンジニア塾の6ヶ月コースは少し長いかも・・・
ちなみに私は侍エンジニア塾の6ヶ月コースを受講したのですが、6ヶ月間もモチベーションが続かず、途中で受講が面倒になりました。(秘)
他のプログラミングスクールのように横のつながりができたら挫折しにくいような気もします。
侍エンジニア塾はよくも悪くもマンツーマンレッスンです。
なので、横のつながりはできにくいです。
逆に言うと、他人の進捗に影響されないし、自分の好きなタイミングでプランの変更や、学びたいことが増えた時に必要項目を追加も出来るというメリットもあります。
補足:侍エンジニア塾受講期間中に仕事獲得のサポートあり
冒頭で述べましたが、カリキュラムはかなり自由度が高いです。
なので、「プログラミングの勉強はもういいわ」となれば、仕事の取り方だったり、データベースの設計方法だったり、ネットワーク系の知識や基本情報処理技術者試験のアドバイスなどなど、プログラムを書くこととは直接関係のないことも教えてくれます。
ただし、これは講師のスキル・知識による部分が大きいので、どんな人でもどんなことでも対応してくれるわけではないことに注意してください。
私の講師は超ベテランエンジニアという感じで、聞いたことには即返答してくれるような講師でした。
侍エンジニア塾の講師について聞いてみる
>>侍エンジニア塾 無料体験レッスン
実際に侍エンジニア塾を卒業した私が感じた良い点
ここで、侍エンジニア塾の良い点をまとめておきます。
- 独自のカリキュラムを設計してくれる
- インストラクターの経験値が半端なく、超優秀(しかもマンツーマン)
- 24時間質問可能(夜中に質問したら返答は翌日とかは普通にあります)
- 途中でプラン変更可能(入学時:アプリ開発したい→受講中:やっぱ、就職したい。みたいな変更が可能です)
自分がやりたいこと(アプリ開発、転職、フリーランス、基礎学習など)に合わせて経験豊富なインストラクターがカリキュラムを作成してくれます。
これが、侍エンジニア塾の最大の魅力です。
私の実体験では、入学当初はアプリ開発やフリーランスで稼ぐことを目標に学習をはじめました。
なので、railsやJavaScript、データベースなどを積極的に学んでいました。
しかし、途中からサラリーマンエンジニアとして働くことを視野に入れはじめたため、基本情報処理技術者やネットワーク・サーバなどについて深く学べるようにカリキュラムを変更してもらいました。
これは専属の講師がマンツーマンでついている侍エンジニア塾ならではのサービスだと思います。
集団で学習するプログラミングスクールの場合は、質問したくても講師が他の生徒と話していたりする場合もありますが、マンツーマン指導の侍エンジニア塾ではそれはありません。
実際に侍エンジニア塾を卒業した私が感じた悪い点
良い点だけではなく、悪い点もまとめておきます。
- 侍エンジニア塾の教材の質が悪い
- 他のプログラミングスクールに比べて費用が高い
- インストラクターは優秀だが、運営体制は微妙
侍エンジニア塾の教材の質は、rails公式のカリキュラムの劣化版みたいな感じで、使う気になれませんでした。(動画教材もあるので、動画好きには良いカリキュラムかも??)
とはいえ、メインで使うのはインストラクターが考えたカリキュラム・宿題ですので大きな損失にはなりませんので安心してください。
まぁ、よくない教材を読み解き、試行錯誤しながらアプリを作っていく。っていう経験は卒業後に役立つと思います。(業務では、先輩が業務についてわかりやすく説明してくれるとは限らないし、よくわからない仕様書から読解する力も必要になってきますので)
運営体制は微妙なことについても、日々の学習にはそれほど支障がありませんでした。
入学前に運営に、
「では、1週間後に○○さんのスケジュールを送りますのでご確認ください」
みたいなこと言われたのですが、それは送られてきませんでした。
そういう、細かいイラつきは多少ありましたが、講師は普通に良い人でした。
あと、運営の話をすると
「今なら入会金10万円無料(先着20名)」とか掲載し、早く申し込ませようとしていたようですが、実際は常時無料だった。。みたいなこともありましたね。
これはかなり炎上していましたね。
現在は反省し、まともな情報を掲載されているのでご安心を。。
侍エンジニア塾の卒業後キャリア
このブログのいろんな記事で書いていますが、今は社内SE兼プログラマとしてプログラムを書いて収入を得ています。
もともとはフリーランスエンジニアとして仕事を取って稼いだり、オリジナルアプリやアフィリエイトサイトの自動化で不労所得を得たいと思っていました。
しかし、残念ながらそれは実現しませんでした。
受講中に方向転換をして、サラリーマンエンジニアとして収入が上げられるようなスキルが学べるようにシフトしました。
「それならネットワークや資格系の知識があったらいいかもしれない」と講師にアドバイスしていただき、その通りに受講プランを変更しました。
結果は社内SE兼プログラマとしてプログラムを書きつつ収入を得ています。
今勤めている会社のエンジニアとして働くためには、ネットワークの知識は必須でしたので、侍エンジニア塾で学んでおいてよかったと心から思いました。
田舎のIT企業なのでエンジニアを募集しても応募がありません。
なので、社内での待遇がめっちゃよくなりました。
ただし、基本的にはフリーランスを育成するサービスなので、卒業後にフリーランスとしてデビューする人も多いです。
未経験から数ヶ月でフリーランスデビューというツワモノもいます。
無料でプログラミングについて学ぶ
>>侍エンジニア塾
侍エンジニア塾の無料体験から卒業後までの感想:評判まとめ
長々と書いてきましたが、一番伝えたいことは、侍エンジニア塾のカリキュラムが超柔軟と言うことです。
このことは他のプログラミングスクールにはない魅力だと思いますので、カリキュラムが超柔軟であることに魅力を感じるなら侍エンジニア塾を受講する価値はあると思います。
以上、侍エンジニア塾の無料体験から卒業後までの感想:評判でした。