私は28歳で、会社を退職し、独立を目指しました。
あえなく失敗して再就職をしたわけですが、再就職口はたくさんありました。
先日に下記のツイートをしました。
28歳で上場企業を辞めて独立を目指した私でしたが、不安はありませんでした。その理由は「まぁ、なんとかなるだろう」と思ったから。
税金、保険、老後とか考えることはありますが、勢いで辞めたらなんとかなった。
29歳で再就職して今の会社。20代なら再就職もしやすいので挑戦するのもありです— 即書評@生活をある程度追い込むマン (@sokusyohyou) 2019年1月10日
税金、保険、老後とか考えることはありますが、勢いで辞めたらなんとかなった。
29歳で再就職して今の会社。20代なら再就職もしやすいので挑戦するのもありです
退職した企業が上場企業だったので色々と言われましたが、今となっては良い選択だったと思います。
この記事では、その頃の記憶を元に深掘りして行きます。
※:あくまで個人の体験談を元に書いています。
「仕事辞める決心がつかなくても20代なら大丈夫」と言うのは本心ですが、当てはまらない人もいるかもしれません。
それを踏まえて決心してください。
目次
会社を辞める前に言われたこと3つ【不安はあまりなかった】
会社を辞める前に言われたことは下記のとおりです。
- キャリアどうするの?
- 税金や保険どうするの?
- 安定を失うけど大丈夫?
基本的に、「お前、社会、なめてんのかよ??」ってな雰囲気でこれらのことを聞いてくる人ばかりでした。
その人たちはサラリーマンしか経験のない人でしたのでガン無視でしたけどね。
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キャリアどうするの?
「大した、スキルもないのに今後のキャリアどうするの?」
と言う質問をたくさん受けました。
この質問の答えは
「辞めてから考える」
でした。
雇用保険ももらえるし、貯金も100万円以上はあったので数年は大丈夫だと思ったからです。
確かに、キャリアに傷がつく可能性はあるとは思いましたが、私は協調性がなく、団体行動が嫌いなので、そもそもサラリーマンには向いてないんですよね。
なので、いつかは会社を辞めて独立と思っていたのですが、そのいつかっていつやねん?とふと自分に質問したところ、答えが出なかったので、ノープランで辞めました。(いやぁ、無謀でした、そりゃ失敗するわな)
ちなみに、独立している系のブロガーは上場企業、大企業をディスる人多いですが、私が勤めていた企業は超ホワイト企業で、福利厚生も完璧でした。
退職金も結構もらいました。
そんな会社で正社員になった時のことはこちらの記事で書いてます。よかったらご覧ください・
-
派遣社員から大企業の正社員になった方法【高卒男子の実例】
私は、今の会社に転職する前はいわゆる大企業に勤めていました。 その大企業には、派遣社員として入社した私ですが、正社員として雇われることになったんです。 そんな高卒男子の私が、上場企業で派遣社員から正社 ...
サラリーマンに向いている人は大企業で定年を目指しても良いと思っています。
と、少し話はそれましたが、「辞めてから考える」は半分正解でした。
ニート期間中にアフィリエイトやプログラミングと出会いました。
無職の間にこれらで生活していけるまで稼ぐことはできませんでしたが、今は本職はエンジニア兼プログラマで、副業の収入はアフィリエイトで得ています。
税金や保険どうするの?
これはちょっと勉強したらすぐに対応できます。
しかし、自分が行動しないと誰もやってくれません。
なので、行動が必要なのですが、基本的に近くの役所にいけば教えてくれますし、手続きもできます。
よって、全く問題ないです。
ただし、この事実は会社を辞める前に知っておいてください。
- 社会保険料などは会社側が半分以上負担してくれているものがある(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
- 厚生年金は退職後にもらえる年金の額が多い
私は辞めてからこれらに気づいたのですが、これを知らなかったことによって、ニート生活が短くなったのは事実です。
これらをしっかり吟味した上で、仕事を辞める決心をしましょう。
しかし、逆に言うと、会社員では受けられない制度ももちろんあります。
代表的なのは雇用保険の受給ですよね。
これは堂々ともらいましょう。
ニートだろうと犯罪者だろうと、受けられる制度は受ける権利があります。
そのあたりの考え方はこちらの書籍とかおすすめ
ちなみに、職業訓練は再就職に有利かどうかは微妙ですが、食いつなぐために必要ならぜひ利用しましょう。
補足:税金については副業で学ぶのもあり
税金のことは副業で学べます。
副業である程度稼げるようになると確定申告が必要になります。
確定申告をすると言うことは、税金を意識した生活をすると言うことです。
副業はなんでもいいんですが、ブログがリスク低くておすすめです。
安定を失うけど大丈夫?
まぁ、これは仕方がないです、覚悟しましょう。
安定してお金がもらえる安心感はサラリーマンにはかなわないと思います。
会社にいると、とりあえず1日8時間週5で働いておれば、社内ニートでも、毎月20万円くらいもらえます。
なので、安定してないといやだ!!って人は絶対に会社を辞めてはいけません。
ただし、所詮社畜なので、「この会社を辞めてもこのスキルはやくに立つのか?」と言う意識を常にもちつつ業務に取り組みましょう。
そうしないと、安定的に給料を振り込んでくれる会社が倒産した時に安定を失います。
補足:スキルが会社を辞めても役立つかは副業で試す
ここでも副業をおすすめしておきます。
会社以外で稼げる、評価が得られると言うことは、会社を辞めても稼げる、評価されると言うことです。
仕事を辞める決心がつかない人へアドバイス
私は割とサクッと会社を辞めましたが、辞めるかどうかを迷う人は多いみたいですね。
20代独身なら勢いで辞めても大丈夫です。(特に親と仲がいい場合は助けてもらえるので、もっと安心)
私は、なんのスキルもなく会社を辞めたあげく、独立にも失敗しましたが、再就職できました。(ニート期間中にプログラミングを身につけましたが)
まずは環境から、変えてみては?
仕事を辞める決心がつかない人は環境を変えてみてはいかがでしょうか?
何度もしつこいですが、環境を変えるのにも副業がおすすめです。
副業を始めると、収入も増えますし、仕事を辞めた後の事前練習にもなります。
また、副業を通して今まで付き合わなかった層との出会いがあります。
副業をしている人は独立したい、会社を辞めようと前向きに思っている人も多いです。
これらの方は決心の後押しをしてくれるでしょう。
決心したいなら、まずは副業をしましょう。(本質は環境が変わる、収入が増えることそれができればなんでもいい)
最後に言えることは、会社を辞めても死にません。
会社を辞める前は、会社を辞めることはかなり大きな決断と思うかもしれませんが、世の中には私のような人間もいます。
私のような人間を周りに固めると会社を辞めやすくなりますよ。