【なるべく働きたくない人のためのお金の話】は2018/7/4発売の大原扁理さんの著書です。
大原扁理さんは本書以外にも『年収90万円で東京ハッピーライフ』『20代で隠居 週休5日の快適生活』などの著書があります。
書籍のタイトルからもわかる通り、ゆったりとした生活を送られている方です。
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「仕事なんて頑張らなくても、頑張ってもどっちでもいいわ〜」
と言うのが読了後の感想です。
働くことを考えさせられる書籍でした。
なので、働くことに疲れている人に読んで欲しい書籍です。
ただでさえ、ゆるい(褒め言葉)書籍なのにfancomiさんのゆるいイラストでさらにゆったりとした気持ちで読めます。
まず、【なるべく働きたくない人のためのお金の話】では著者の大原扁理さんの生活スタイルが書かれています。
執筆時は台湾にお住まいのようですが、2010年12月〜2016年9月までの東京での隠居生活のことも書かれています。
前半では、このような生活をしている経緯や、具体的に実践していることについて書かれています。
後半では、お金についてや、お金の使い型などお金にについて書かれています。
私もできるだけコスパよく生活したいと考えていますので何かヒントになることがあればと思い、本書を手に取りました。
まずは少しだけ私についても書いてみます。
興味のない人は読み飛ばしてください。
目次
なるべく働きたくない人のためのお金の話の感想・ポイント
実は、私もなるべく働きたくないと思っています。
現在、サラリーマン(システムエンジニア兼プログラマ)をしています。
そんな私ですが副業でブログを運営しているので広告収入も増えてきました。
「なぜ生活するためだけにこんなに働かなくてはならないのか?」
「フルタイムで働かなくても暮らすことができるほどの副収入があるのに、なぜイヤイヤ働いているんだろう・・・・」
「俺が働いても儲かるのって社長だけでは・・・?」
こんなこと思うようになりました。
私は金遣いが荒いわけではありません。
酒、女遊び、タバコ、ギャンブルは全くしませんし、趣味もお金がかかるのは読書くらいです。
最近は最新の書籍を読むことにはまっていますが、以前は図書館を利用していました。
言うまでもなく図書館を利用すればタダで本が読めます。
そのほかにはamazonプライムで映画を見たり、音楽聴いたりしています。
amazonプライムはタダではありませんが、月々数百円です。
30歳を超えたあたりから本当にお金を使わなくなりました。
月に必要な費用を計算してみたら、娯楽費、生活費含めて7万円程度でした。
「だったら、月10万円くらいあったよくね??」
と、最近、本気で思っているんです。
とは言うものの
「全然、お金なんていらね、、、、、でも、あったら嬉しいけど」
「やっぱ、正社員って羨ましがられるから辞めるのは勿体無いよねー」
と無意識が思っているような気がします。
30代半ばを迎えるとやはり安定した生活を捨てるのは勇気がいります。
大原扁理さんのような生活をするためには常識を疑い、周りの意見に左右されないようにしなければなりません。
大原扁理さんのようなマインドを強化したいので、本書に書いてあることを実践してみます。
実践してみようと思ったこと:ルーティーンを作る
生活の大半をルーティーンで回すと良いと書かれていました。
ルーティン化の良いところは、ルーティーン化する前に必ず吟味するところです。
吟味することにより、今自分が思う最適解が得られやすくなっていくのです。
実際にルーティーン化してうまくいかなければ修正します。
修正すれば、次に活かせます。
自分に合わなくなったら修正する、メリットが薄まってきたら修正するなど、ルーティーンを最適化していくことで生活が豊かになります。
なるべく働きたくない人のためのお金の話の感想まとめ
本気でフルタイム(週5の8時間)勤務をやめようか考えていたので、タイムリーな書籍でした。
まだ、サラリーマンを辞めるか、フリーランスとして生計を立てるかは迷っていますが、今後の考えの参考になりました。
【追記】『20代で隠居 週休5日の快適生活』も読みましたが・・・
著者の考え方が気に入ったので、『20代で隠居 週休5日の快適生活』も読んでみました。
内容は、本記事で取り扱っている『なるべく働きたくない人のためのお金の話』と被っている部分も多かったです。
どちらか一冊読めば事足りるかなと思いました。