今日は【人生にゆとりを生み出す 知の整理術】(以下、知の整理術)と言うphaさんが書いた書籍の紹介です。
この書籍は2017/12に発売された書籍です。
本書はこんなことを取り上げています。
この本で伝えたいことはただ一つ。
”一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い”
ということだ。
詳しくみていきます。
スポンサーリンク
目次
知の整理術(pha著)の感想と要約
書籍全体を私なりにまとめるとこんな感じです。
しかし、知識を得ること、つまり勉強をすることに抵抗がある人は多い。
そのため、あなたを助ける情報があるのにそこにアクセスできない人もいる。
そんな人のためにpha流の知識の取得方法(知の整理術)を共有します。
phaさんは我慢強さが足りないからこそ、勉強を楽しむ方法が身についたと書かれています。
なんとなく普段から知識や情報に触れる習慣を持っているかどうか、困ったときに自分でちょっと調べてみるという行動パターンを持っているかどうか、わからないときはどこでどういうふうに質問すれば答えが見つかるかを知っているかどうか。そうした、「勉強への抵抗のなさ」で、人生は結構変わる。
勉強をする際に大切な3つのこと
勉強をする際は次の3つが大切だそうです。
- 習慣の力でやる
- ゲーム感覚でやる
- 楽しいことだけでやる
詳しくみていきます。
習慣の力でやる
周りに勉強をしている人が多くて、普段からそういう人たちを目にしていると、自分も知らず知らず、「勉強しなきゃ」という気になるものだ。
要は習慣を変えたければ環境を変えろということです。
自分が達成したいと思っていることを積極的にやっている人がいる環境に入れ。ということですね。
人間は自分の意思で環境を変えることができる生き物です。
人間に生まれたからには自分の環境は自分で選びたいものですね。
ゲーム感覚でやる
ゲームとして楽しむときに必要なものは2つ、「余裕」と「達成感」だ。何かを楽しめないときはこの2つを持てていないことが多い。
余裕を持つためにはメタ視点(俯瞰して観ること)が大切で、達成感を得るにはご褒美、やるべきことが終わったらそのメモを破り捨てる、などの行為をするのが良いそうです。
私は、ブログの下書きはテキストエディタでする場合がありますが、記事を投稿した後にそれを捨てます。
確かに、ゴミ箱に入れるのは非常に気持ちがいいです。
これが達成感なんですね!
楽しいことだけでやる
楽しいことだけやれ。と言っても、何かを楽しくなるためには時間がかかる場合があると書かれています。
楽しくなるまでやるためのアドバイスは下記の通りです。
とりあえず、「本を読むこと」や「何かを調べること」に慣れて、それを楽しいと思う感覚を身につけよう。
調べる内容は、「ゲームの攻略情報」でも「プロ野球選手の成績」でも「カレーの作り方」でも「アサガオの育て方」でもなんでもいい。調べるのが苦じゃないような自分の興味のある内容を選ぼう。
とりあえず、人が楽しんで何かをやっている様子を観察して、よくわからないながらもマネをしてやってみる。そのうち慣れてきて、だんだんそれを楽しむコツがわかってくる。
とりあえずやってみて、楽しくなるまで続けて、成功体験を身につけましょう。
というお話です。
知の整理術の感想と要約まとめ
本書には、ここまで紹介した以外にも、pha流のインプットおよびアウトプット術、モチベーション維持方法などについて書かれていました。
その辺りに興味がある人はぜひ、手にとってみてください。
以上、知の整理術の要約と感想でした。