今日は【あたらしい無職】と言う丹野未雪さんが書いた書籍の紹介です。
この書籍は2017/7に発売された書籍です。
最初に言っておきますが、何があたらしいのかはわかりませんでした。笑
しかも、半分くらいは無職の話ではなく、働いています。
無職→正社員→無職
という流れで話が進みます。
詳しくみていきます。
スポンサードリンク
あたらしい無職の感想と要約
39歳、無職の方のお話です。
この方は出版関係のお仕事をされていたようですが、雇い止めになったので無職になったとのこと。
基本的には、非正規雇用でこの歳まで生活してきた方のようです。
リアルな無職あるあるがたくさん
よくも悪くも中年の無職日記です。
わたしも28歳の時に1年以上無職の期間がありました。
その際にはハローワークに行ったり、普段できないこと・やらなかったことをしたりしてまいした。
本書でもそのようなことが記載されており、懐かしいなぁーと思いながら読んでいました。
無職になった場合のリアルな体験談としては面白い読み物だと感じます。
ただし、冒頭でも書きましたが、何があたらしいのかはわかりません。
あたらしい無職の感想と要約まとめ
本書を読んで感じたことは、著者にはスキルがあること、知人が多いこと。
以前、わたしが雇い止めになったことを話したとき、「あたしもこういう仕事だから、いずれ仕事が減るときがきて、そのうちなくなることを覚悟しているよ。もうそうなったら、清掃のパートとかやる」とカラッと言った。
友人のバンドのツアーにくっついて、三重・岡山・神戸に行くことに。同行するカメラマンのザワさん、ものづくり作家のメイコ、イラストレーターのアオちゃんと一緒。
ものをつくるでもないわたしは、物販を手伝う。
以前アルバイトしていた会社の上司・ニシさんから電話。明日暇なら手伝ってほしいことがあるとのこと。暇ですと答える。
バンドやお仕事を手伝ったり、最後の方ではお金を借りたりしています。
これは交友関係が豊かだからできることです。
無職になって収入がなくなっても友人やスキルは大切な財産になるのだな。と感じさせてくれる書籍でした。