即書評

9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」の感想

【9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」】は2018/7/5発売の石原壮一郎,三矢晃子さんの著書です。

「9割の会社はバカ」と挑発的なタイトルがついていますが、全面的に会社をディスってる書籍ではありません。

「雇われる側が無知な場合が多いので、この書籍に書いてあることくらいは覚えておいた方がいいよ。」
みたいな感じで書かれた書籍です。

サブタイトルの「サラリーマン護身術」って方がしっくりきますね。

私ごとですが、ちょうど転職を考えているので、得する転職方法などの知識が得られるかな?と思い手に取った書籍です。

9割の会社はバカの感想・ポイント


なんか、雇ってる側と雇われている側を比べると圧倒的に雇ってる側が強い感じがしませんか?

これっておかしいと思っているんですよね。

雇ってあげてると同時に労働を提供してあげてるわけですから。
特に今みたいな人手不足な時代には、もっと働く側の立場が強く出てもいいと思うんですよね。

もしあなたが「雇われている側(従業員)より、雇っている側(会社)のほうが、はるかに強い立場だ」と思っているとしたら、その考えは今すぐにあらためましょう。

9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」より

本書の「はじめに」にも↑このように書かれています。

これを読んで、
「うん、これは買うべき書籍だ!」
と思い、ソッコー買いました。笑

ここからは、私が気に入ったポイントを紹介します。

やたらと支給項目が多い会社は要注意

私は転職が多く、社員数人の会社から、いわゆる大企業まで経験しています。
今は従業員300人程度の中小企業にしては大きめの会社に勤めています。

今勤めている会社って、今まで勤めていた会社の中で基本給がダントツに安いんですよね。。。
ただ、手取りはダントツに安いわけではありません。

なんとか手当が4,5種類くらいあって、それで手取りはそこそこになるんですよね。
社長もうちは
「基本給だけじゃないよ」
とアピールしている。

「ま、基本給の割にそこそこもらえているし、問題ないか」
と簡単に考えていました。

ただ、本書にはホワイト企業ほど給与明細がシンプルな傾向があると書かれています。

なんとか手当の注意点は

  • 会社の意向ですぐに減らせる(0円にできると言うこと)
  • 退職金の計算は基本給をベースにする会社が多い

と言うことです。

うちは退職金はでないので、退職金が安くなる可能性は関係ないですが、確かに手当の増減は激しいと思います。

部署を異動するだけで、勤務地が変更になるだけで、月に5万円程度手当が変わった人がいます。

確かに、思い出してみると大企業は通勤手当とかはもちろんあったがシンプルでしたね。。。

「ははーん。これが会社の思惑かー」
せこい社長やな。

怒って辞めたら会社の思うツボ

中小企業はよくも悪くも社長と一般従業員の距離が近いです。

つまり、社長の人間味が一般従業員にまで影響しやすいと言うことです。

今勤めている会社のスタンスは、
無能な社員はすぐ降格
無能な社員はすぐ部署異動
という感じです。

ただ、降格や部署移動させられる社員が実際は無能ではない場合も多いです。

社長のバイアスがひどいんですよね。

はっきり言って、社長の好き嫌いだと感じます。

降格や異動をさせられる裏には
「私が気に入らないからやめてもらってもいい」
と言うメッセージが思いっきり入っていると感じます。

しかし、これに怒って辞めるのは思うツボ。
正社員はクビを切りにくいので従業員に辞めると言わせる方法かもしれません。

会社側ははっきり解雇すると言わなければ解雇できないので、降格でショックを与えて「辞めます」と言わせる作戦の可能性があります。

今まで、そうやって怒って辞めていった社員を多く見てきました。
私もそう言う立場になる可能性があります。

私はそうなった場合は、雇用保険の観点から見たら自己都合より会社都合のほうが手当もらえる期間・額が変わってくるので、クビにさせるようにしてやろうかと思っています。

余談ですが、こう言う時は副業である程度収入があることを誇りに思います。
本当に頑張ってブログやらアフィサイトやら更新しておいてよかったなーと思います。

試用期間でも14日を超えると簡単には解雇できない

最近50代半ばのおっさん・・・・じゃなかったおじさんが入社してきました。

おっさん・・・・じゃなかったおじさんに話を聞くと、
入社3ヶ月間は試用期間だそうです。

「3ヶ月を目前に首切られたらどうしよう・・・・」
と不安になっています。(確かにうちの社長だったらやりかねない・・・このおじさんも社長のスタンスをすでに感じ取っている模様。。)

しかし、試用期間でも14日を超えると簡単には解雇できないと本書に書かれていました。
おっさん・・・・じゃなかったおじさんはもう1ヶ月くらいになるので簡単にクビにはなりません。

本採用の前の「試用期間」でも、雇用が14日を超えたら通常の労働契約と同じと見なされます。それ相応の正当な理由がない解雇は許されません。

9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」より

この情報を教えてあげようと思いました。

逆に言うと14日以内にもう来なくていいと言われたら拒否するのは難しいのでそこは注意が必要ですね。

9割の会社はバカの感想まとめ

ちなみにうちの会社はホワイト企業なんたらの認定を受けている会社です。
まぁ、働いていても有給は取れるし、残業代は出るし、間違いなくホワイトです。

しかし、急な異動・降格は目につきますし、離職率も高いです。

また、元従業員と裁判をすると言う噂も聞いたことがあります。

辞めた人、辞めるのが決まっている人にはかなり冷たいし、社長からの悪口もすごいです。

ホワイト企業だからと安心せずに、自分でお金を稼ぐ、会社に対抗する知識・スキルは持っておいたほうがいいと感じました。

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