即書評

タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用での感想

【タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で】は2018/6/25発売の山田正彦さんの著書です。

山田正彦さんは早稲田大学法学部卒の元農林水産大臣の弁護士です。
経歴からして頭の良さそうな方ですね。

私は、法律やTPPのことは詳しくありませんが、
「タネって勝手に保存とかしたらあかんみたいな法律があるとかないとか。。聞いたことがあるような、ないような・・・」
「モンサントってそういえば聞いたことあるなー」
程度の知識です。

「食べ物ってすごく大事なので、これらの知識も深める必要がある」
そんな思い出手に取った書籍です。

この書籍にはF1という概念が多く登場するので、F1については予習しておきましょう。

F1についてはこのサイトが詳しかったです。
F1の種は本当に危険なのか?背景から読み解く

●追記
この書籍で言うF1は一般的に言うF1と少し違うみたいです。
こちらの動画も一緒に確認されると、より、理解が深まると思います。
 

【タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で】の感想・ポイント

特に興味深かった1,2,6章について感想とポイントを挙げていきます。

タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で

タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で

山田 正彦
1,404円(11/14 21:52時点)
発売日: 2018/06/25
Amazonの情報を掲載しています

第1章 日本のコメ、麦、大豆の種子はどのように守られてきたか

いずれ日本の農家もフィリピンやメキシコのようにコメを栽培するにはモンサントやダウ・デュポンなどにロイヤリティを支払わなければ栽培できなくなる日が来るかもしれない。
と指摘されている章です。

企業の金儲けのために、日本の食が危険にさらされているのかもしれません。。

第2章 野菜の種子は国産100%からすでに海外生産が90%に

F1のタネ取りに使われているミツバチに異変がおきていることを指摘されています。

玉ねぎ、人参、とうもろこしなどのF1種の種取りには雄性不稔種を元に、その花粉を雄性不稔種に受粉させるために大量のミツバチを利用している。

これが原因で雄蜂は男性不妊、無精子症になっているのではないかと仮説を立てている。
しかも、ミツバチだけでなく、人の男性の精子の数も減少していることも指摘されている。

都市伝説・陰謀論者が人間の人口を増やさないために、人間の精子を減らしているというのをどこかのバラエティ番組がやっていたのを見たことがあります。
バラエティ番組なのでテキトーに流していたが、人の精子の数が減少しているのは事実なようですね。

信じるか信じないかはあなた次第?!

第6章 すでに遺伝子組み換えのコメの種子が用意されている

モンサントは20年前から日本のコメ種子市場を狙っているとのこと。
日本政府はすでに70種類の遺伝子組み換えコメの栽培も認めているそうです。

日本が狙われている背景には、世界では遺伝子組み換え栽培が頭打ちなっていることも挙げられます。

モンサントの商品ラウンドアップが効かないスーパー雑草というものが出現したりして、栽培が難しくなっているようです。(人の背丈の倍ほどあるスーパー雑草の写真を掲載されています。)

また、遺伝子組み換えトウモロコシを食べ続けたメスのマウスの50~80%にガンが発生している状況も写真付きで紹介されています。
やはり写真で訴えかけられると衝撃も大きい。

【タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で】の感想まとめ

「できることは種子法廃止の事実を一人でも多くの人に知らせること。」
私は知識不足なので、まだまだわからないことも多いですが、書評を書くことで少しでも手助けになれば良いなと思っています。

新たな種子法の立法を目指して活動する「日本の種子(たね)を守る会」の会員も募集されているので興味のある方は会員になるのも良いと思います。
年会費を支払うことにより、手助けになるでしょうし。

登録はこちらのページから
https://www.taneomamorukai.com/entry

タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で

タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法適用で

山田 正彦
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