【「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」】(以下、【「3か月」の使い方で人生は変わる】)は2018/6/28発売の佐々木大輔さんの著書です。
佐々木大輔さんはfreee(フリー)の創業者で代表取締役CEO。
1980年東京生まれとまだ割と若い方ですが、日経ビジネス 「2013年日本のイノベーター30人」「2014年日本の主役100人」、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング」BEST 10に2015年、2016年選出されています。
つまり、ゴイスーな人です。
本記事では、そんなゴイスーな佐々木大輔さんが書いた【「3か月」の使い方で人生は変わる】の感想とポイントをまとめます。
目次
「3か月」の使い方で人生は変わる(佐々木大輔著)の感想・ポイント
印象深かった1,3章から、感想とポイントを書いていきます。
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルー...
第1章:「3か月」で人生は変わる
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「なぜ、3ヶ月なのか?」
本書を読む前に思っていたことです。
3ヶ月な理由は、
「高い関心を保ちながら楽しく取り組める期間として長すぎず、短すぎず、ちょうど良いから」
ということです。
本書では、3ヶ月という単位を確実に変化を起こせる最小単位と表現しています。
逆に言うと3ヶ月で変化を認識で来なかったら失敗と言うことです。
しかし、その失敗から、
「その問題は何か??」
と考えそれを分析し、次に活かすことで成功の糧となります。
3ヶ月の目標はどんなものがいい?
ズバリ、誰かが本気で取り組んだことのないニッチなテーマです。
これに3ヶ月間注力する。
それにより世にインパクトを与える成果が生まれかつ達成感も得られ得るそうです。
勉強や仕事など、人生の転機となるテーマに取り組む際は、この3か月という期間を意識して、それをどう使うかが重要です。
佐々木さん自身も人生の転機となるテーマに取り組む際は、3か月を意識しておられます。
3ヶ月では達成できない長期的目標
目標達成までの期間は3ヶ月が良いとはいうものの長期的なゴールもあるわけです。
その場合は、長期的な目標の中で、3ヶ月単位で取り組むテーマを変えます。
ちなみに私は、本書を読む前から、このブログを最低3ヶ月は続けようと思っていました。
「1日1冊の新刊を読了し、その書評をポストすること」
これを3ヶ月続けることを目標としています。
追記
ブログが3ヶ月続いているので追記します。
この本を読んでから私も3ヶ月を意識するようになりましたが、非常に調子がいいです。
「3ヶ月は新規記事更新に力を入れよう、次の3ヶ月はリライトに力を入れよう」
みたいな感じで、重要事項を意識しながらブログ運営をできています。
第3章:3か月の「ゴール」を決める
3ヶ月の行動にはゴールがあります。
そのゴールとは下記の通りです。
- 理想ベースから決めること
- 自分でコントロールできること
- 世の中をよりよくしようとすること
詳しくみていきましょう。
理想ベースから決めること
理想ベースとは今の自分の実力をベースにしないことです。
私も現状の自分を基準にしないことを意識していました。
<現状の自分>
読書の習慣はあったが熟読派で3日に一冊読むのが限界だった。
書評も1日かかりで書いていた。
つまり、書評をポストするまで4,5日かかると言うこと。
<理想の自分>
1日1冊の読了し、その書評をポストしている。
ちなみに、この書評は本書を読みはじめてから2時間後に完成しました。
これは理想の自分を基準にしたからできた結果です。
この理想を達成するためには速読することはもちろんなんですが、本を読みながらまとめる、つまづいても止まらないなどの工夫が自然と出て来ました。
これが成功体験となります。
「やってみればできる」
と言う感覚になれます。
もし、ダメだったらなぜダメだったかを分析し、分析結果を行動に移すことで目標に近づけるはずです。
目標を自分でコントロールできること
私は自分でコントロールできる目標とは、行動目標だと考えます。
当たり前ですが、行動目標は達成しやすいです。
私の場合は1日1書評ってのが行動目標になります。
これは自分の行動次第で達成可能なわけです。
つまり、行動目標。
しかし、ブログ開始1週間で10000PV達成と言う目標だったらどうでしょうか。
この目標は自分がどれだけ行動しようが達成できるかどうかはわからないですよね。
これでは行動目標にはならないです。
もし、ブログ開始1週間で10000PV達成したいならそれを達成するためにどういう行動をすれば良いかを考え、行動ベースに落とし込む。
そうすることで行動目標になります。
世の中をよりよくしようとすること
私は本を読む人が増えればいいと思っています。
そして、もともと本を読む人は読書量が増えればいいと思っています。
そうすることでスマートな人が増えて世の中が良くなると考えています。
だったら、新刊を安く変えたらいいのになー。
と簡単に考えました。
だったら、私が高速で新刊を読んで、さっさとメルカリで売ると言うプランを考えました。
ただ、この考えは簡単に考えすぎていて、
- 著者にお金は入らない
- 別に新刊が安くても本を読む人は増えない
などなど、いろんな問題があります。(笑)
ま、やる前から普通に考えたらわかるだろ。。
と言うツッコミもありますがね。。。。
私みたいにならないように、何かをする前にこの質問をしてみてはどうでしょうか?
- 誰に対して何がしたいのか
- それを実現できたら何が起こるのか
- それにはどんな意味があるのか
この問答は人集め、資金集めにはストーリーが重要と言うことで紹介されている問答ですが、サービスを開始する前に自問自答すると良いと感じました。
「3か月」の使い方で人生は変わる(佐々木大輔著)の感想まとめ
本書に書かれていることは、自分の考えと似ているところもあり、自分がやっていることに対して後押ししてくれた感じがします。
常にこの3ヶ月のサイクルを回して行って、3ヶ月後の人生が変わっていることを期待して、今日も本を読みブログを書いていきます。
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルー...