即書評

読みやすい外来生物に関する書籍|陸の外来生物 (外来生物はなぜこわい?)の感想

【陸の外来生物 (外来生物はなぜこわい?)】は2018/1/25発売の阿部浩志さん(著),丸山貴史さん(著),小宮輝之さん(監修)の書籍です。

危険生物・外来生物大図鑑に引き続き、外来生物をチェックするのにハマっています。

陸の外来生物の感想・ポイント

今回紹介する【陸の外来生物 (外来生物はなぜこわい?)】は、図鑑と普通の本の間といったイメージです。
写真と文章の配分がいい!
読みやすかったです。

アライグマの被害


アライグマって可愛いんですけどね‥

意外と凶暴で飼いきれなくなった飼い主が放したり、脱走した個体が野生化しているようです。

アライグマは、雑食かつ大食いで、(みかんやスイカなどの果物・野菜、カエルなどの両生類、メダカやコイなどの魚類、鳥の卵、犬のえさなどなどなんでも食べる)屋根裏に住み着かれると糞尿だらけになりひどい臭いを放ち、そこからダニが大量発生し、天井板交換しないといけなくなる可能性もあります。

また、鋭い爪や牙で襲いかかることもあり、変な病気に感染することもあるそうです。
とんでもない生き物が野生化したなぁ。と思わずにはいられません。(でも、可愛いなぁ)

越冬できなくても放してはいけません!


「越冬できない生き物って、冬がきたらどうせ死ぬからそんなに問題ないやん」
と少しだけ、本当に少しだけ思っていました。(本当に少しだけね!)

しかし、雑種を作る可能性があるので、やはり外来種は野生に放してはだめ!

ヘラクレスオオカブトのように熱帯の森に生息する大型種は、寒さに弱いものが多く、せまい雑木林ではえさが足りないため、外来生物として定着する可能性は低いそうです。
しかし、日本のカブトムシやクワガタムシに近い種は、日本の環境でも生きられるだけでなく、日本の在来生物と交尾して、雑種を作ってしまいます。実際に、野外でつかまえた日本のヒラタクワガタのDNAを調べてみたところ、外国のクワガタの遺伝子がまじっていたという調査結果もあります。

陸の外来生物より

駆除には成功してるけどなんかこわい

そこで、ウリミバエを駆除するためにおこなわれたのが、卵をうめないメスを大量に育てて、野外に放すというものでした。サナギの間にガンマ線を当てると不妊になることを利用して、最盛期には週に1〜2億匹もの不妊メスを羽化させ、ヘリコプターなどをつかって広範囲にばらまいたのです。

陸の外来生物より

なんかSFみたいな話ですよね。(それにしても週に1〜2億匹ってすごい数やな)
ガンマ線くらいは問題ないかもしれませんが、遺伝子組み換えの虫を放して駆除!みたいなことも増えてきそうです。

そうなると、突然変異とかで危険な虫とか出てきそう。
それこそSFの世界ですね。

陸の外来生物の感想まとめ

私は基本的に動物は飼わない主義です。

動物を育てるのを趣味にしている人がいるのなら、動物を駆除することを趣味にする人がいても良い気がしています。

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