【心とカラダを整える おとなのための1分音読】は2017/12/20発売の山口謠司さんの著書です。
目次
心とカラダを整える おとなのための1分音読の感想・ポイント
私は最低でも1日1冊は読むことを目標にしています。
でも、途中で飽きたりして達成できないこともあります。
その書籍自体に飽きている場合は他の書籍を読めば良いだけですが、読書自体に飽きてしまうとそれ以上読書を続けることはできません。
読書自体の飽きを防ぐために速読をしたり、精読をしたりして、飽きを防いでいます。
いろんな読み方をするメリットは
「今日は速読をする気は無いが精読ならできる」
「こんな読み方したら、記憶に残りやすいんじゃない?」
みたいな工夫ができることです。
そんな読み方の中に音読を加えたいと思い、本書を手に取りました。
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音読した感想:メリット
本書には音読のメリットとして下記のことが書かれていました。
- 気持ちが落ち着く(気持ちを落ち着かせる作用があるセロトニンが分泌されるため)
- やる気が出る(やる気や自制心を司る脳の前頭葉を音読により刺激できるため)
- ストレスが解消し、抵抗力がアップする(大きな声を出すことでストレスホルモンが少なくなる。また内臓の働きも活性化するため)
- 脳が活性化(音読では声を出し文章を読むアウトプットが加わるため)
- 誤嚥性肺炎予防に役立つ(音読で喉の筋肉が鍛えられるため)
私自身が音読をして感じたメリットは下記の通りです。
- 目がさめる
- 脳に刺激が行っている(感じがする)
- 行為に集中できる
目がさめる
声を出す音読は、黙読するより、単純に労力がかかります。
そのことにより目が覚めていきます。
朝一のラジオ体操みたいな感じで、目や身体を覚ます目的で行っても良いと思います。
脳に刺激が行っている(感じがする)
音読は、「目から刺激が入り→脳が理解し→声を出す」みたいな流れになってると思うのですが、この流れによって脳が刺激されている感じがします。
行為に集中できる
黙読や速読をしていると集中力がないときは他のことを考えたり、他のことを考えたりする余裕が生まれる場合があります。
音読は、黙読よりタスクが多いのでそれ以外のことを考えにくいです。
そのため、音読という行為自体に集中できます。
音読した感想:デメリット
私が感じた音読のデメリットです。
- 時間がかかる
- 続かない
- 寝る前には不向き
時間がかかる
黙読なら一冊1時間で読めるような書籍でも音読なら2時間くらいかかると思います。
続かない
労力がかかるので、何時間も続けることができません。
寝る前には不向き
メリットに目がさめるとありますが、寝る前に目がさせては困りますよね。
よって寝る前には不向きです。
心とカラダを整える おとなのための1分音読の感想まとめ
デフォルトの書籍の読み方は、やはり黙読です。
ただ、音読にも多くのメリットがあります。
使い分けをして読書生活を充実させたいです。